苦手な方は注意

 援助交際を取り扱った作品に、次の二つがあります。
 ひとつは「DEEP LOVE」シリーズです。ケータイ小説のブームを巻き起こした発端ともいえる作品で、一時期すごい人気でした。書店にもケータイ小説コーナーができたり……。心理描写としては、逆援助セレブをしたことを後悔している様子が描かれています。アユの物語とか、他の人に焦点を当てたものなど、複数シリーズで出ていますので、複数の視点で援助交際を捉えることもできます。
 ただし描写自体は生々しいので、苦手な方は注意してくださいね。
 もうひとつは「リリイ・シュシュのすべて」。こちらはちょっと古く、2001年に公開された映画ですが、援助交際をする少女たちの背景や普段の生活も含めてリアルに描き出しています。こちらは後悔ではなくて、援助交際をした少女たちが普通の少女と変わらない豊かな感性を持っていること、そこらへんの子と同じなんだよということを描いています。だからこそ、妙にリアルで、観ていてひりつくような感覚を覚える人も多いようです。
 どちらもよい作品ですし、ここまで毛色が違うので、比べて観てみると面白いと思います。出会い系サイトマックスをする少女の気持ちや、周りがどういう受け止め方をするのか、実際どういうふうに援助交際が進んでいくのかなど、見ていて新しく知ることが多くあります。
 ちなみに「DEEP LOVE」の方は、書籍が元ですから、映画を見るのが苦手という方にもおすすめです。

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2011年12月29日 | コメント/トラックバック(0)|

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